不用品回収のトラックが迷惑な路駐をしている場合は警察に通報を
近くで不用品回収の作業をしている場合、道路に路駐されたトラックが迷惑になることがあります。そのような時は、警察に通報すると良いでしょう。
駆けつけた警察が、しっかりと取り締まってくれるはずです。日本では大抵の場合、路駐は違法行為として扱われます。駐車禁止の標識がない場合でも、トラックによって対向車が通ることができないような状況になっていれば、取り締まりの対象となります。
トラックの運転席に常にドライバーがいる場合は例外ですが、ほとんどの不用品回収業者はドライバーも回収作業を手伝います。そのため、高い確率で、警察からトラックを移動させるよう指導されたり、違反切符を切られたりするでしょう。
本来不用品回収のトラックは、路駐をするのではなく、駐車場を利用する必要があります。しかし、回収を依頼した人の家に、利用できる駐車場があるとは限りません。
その場合は、最寄りの有料駐車場を利用しなければなりませんが、依頼者の家とトラックの距離が離れてしまいます。もし、回収する不用品が重かったり、量が多かったりすれば、依頼者の家とトラックの間を移動するのはとても大変です。また、利益を出すことを考えると、駐車場の料金が痛手になってしまいます。
そのような理由で、依頼者の家から近く、料金もかからない路駐をする不用品回収のトラックは多いです。
ただ、どのような理由でも、違法であることには変わりないので、迷惑に感じたら通報しても問題はありません。その際に注意しなければならないのは、自分で注意をしに行かないことです。
不用品回収業者と言い合いになり、大きなトラブルに発展する恐れがあります。場合によっては、口論が発展して手が出てしまい、注意した側が逮捕されることになるかもしれません。そのようなことにならないためにも、直接手や口を出すのではなく通報をして、警察に対処してもらうようにしましょう。